五十音メモリアル用語 ふーちゃん

ふーちゃん <フウ・チャン> 宝童稲荷裏に住まう銀座四丁目の地域猫。 本名 ふで 二〇〇五年生まれ 二〇十六年没 初期五十音の店内で睡眠をとりながら 兄弟猫と共に育つ。 白地に真ん中分け黒髪風模様、 長い尻尾が真っ黒なため ふで(筆)と名付けられた。…

五十音用語解説 タコ猫さん

タコ猫さん <タコ・ネコ・サン> 山形県米沢の郷土玩具・さがら人形のうち、 頭上にたこを乗せた猫の土人形。 五十音店内ではタコ猫さんの愛称で親しまれる。 さがら人形の由来は安永、上杉鷹山公時代にまで遡る。 藩財政立直しのため相良清左衛門が 陶器製…

五十音用語解説 不定休/FKISOK

不定休 <フ テイキュウ> FKISOK <フキソク> 不定休は五十音の営業形態のこと。 特定の休みなどを定めず、営業時間にも規則性がないため 不自由この上ないと認識されているが 事前の予約等を利用すると、 深夜や早朝の利用も可能であるため それをよしと…

読者のお便りから

長年、万年筆を愛用している。五十音でヴィーナス万年筆を扱い出したという話を聞き、見学をしてきたが、これは一体どういう了見であろう?まず、キャップはネジでもはめ込みでもない。数週間はドライアップしない実績がある、というが、私は数ヶ月放置する…

五十音用語解説 ヴィニャス

ヴィニャス <ヴィ・ニャス> ニ千十五年に発表された 万年筆風補助軸の風貌をもつ ファッション万年筆。 完全受注生産。 製作名義は東京小猫商会。 アセチロイドボディで、 首軸も同素材であることから、 コンバータの利用に不向き、など 本来の万年筆の楽…

バンコ・アーカイブデザインミュージアム

二千十五年、四日市市に 内田鋼一私設美術館として開館した。 企画の内田鋼一は銀座ペンシルミュジアムの館長。 四日市市の地場産業として知られる焼き物 万古焼。 耐熱性や日常使いの道具として発達してきた過程特有の 意匠のおもしろさや在り方を紐解く美…

五十音用語解説 ジュラキ

ジュラキ <ジュラ・キ> 万年筆風補助軸の二千十五年の特別色の名称。 胴軸素材はエボナイト、金属部分は真鍮。 深緑を基調としたしっとりとした配色から うっそうとしたシダのジャングルを イメージした愛称。 この調色は再現ができないことから 絶滅種と…

五十音用語解説 ツイート箋

ツイート箋 <ツ・イート・セン> 百四十文字分のマス目を配した一筆箋。 発案は、高畑 正幸(文具王)、 製作・用紙提供は原稿用紙専門店満寿屋。 万年筆をはじめとした種々の筆記具に適した 用紙の質感は格別。 多くの人が利用している ソーシャルネットワ…

五十音用語解説 十一月十八日

十一月十八日 <ジュウイチガツ・ジュウハチニチ> 平成十六年に五十音が銀座四丁目に開業した日にち。 西洋占星術の図式に基き、決定した開業日と言われている。 初めての来店者は五世中村時蔵。 陳列商品は後々の話題となる 漆塗りの鉛筆はじめ、 現在の形…

五十音用語解説 ホゥディ君

ホウディ君 <ホウ・ディ・クン> イギリスのバース出身の狐。 宝童稲荷の客人であることから ホウディを名乗る。ただし人形。 田舎紳士風情の洋装の美丈夫。 航空機輸送時は、身の周り品として携帯したため、 「痛い女」と周囲の視線が刺さる一場面もあった…

五十音用語解説 ごらん

ごらん <ゴ・ラン> 五十音と金沢のベンリーズアンドジョブの コラボレーションによる 革製のノートブックカバー兼ジョッターの名称。 筆記具をかんぬきとして利用する チャーミングなデザイン。 カバー背面にノートのジョッター機能を付加したものは 五十…

現場名

以前、五十音は ボールペンとえんぴつのとこ、というタイトルの ブログを書いていました。 昔、出版してもらったボールペンとえんぴつのこと、という 書籍があるのですが、 そのタイトルの一部をひっくり返してつけました。 年月も経ったし、お役立ち度もさ…

http://gojuon.flaggy.jp